仮想デスクトップとは
クラウドネットワーク上にあるサーバー内でWindowsデスクトップを起動し、そのサーバーに接続してWindowsを操作する環境のことです。Amazon WorkSpacesとは
Amazon Web Services(AWS)で提供されている仮想デスクトップサービスです。 これまで自社独自の仮想デスクトップ環境を構築するには、システムベンダーを通して莫大な初期投資が必要でした。 AmazonはAWSで世界中に提供している持ち前のクラウドコンピューティングにより、1台単位で約4,000千円からすぐに使える仮想デスクトップサービスを提供しています。独自開発の仮想デスクトップ | Amazon WorkSpaces | |
---|---|---|
かかる予算 | 1,000万円前後から | 約4,000円から |
発注できる単位 | 100台前後から | 1台から |
使えるまでの期間 | 開発に数ヶ月 | AWS管理画面から30分以内 |
WorkSpacesがPC紛失・盗難による情報漏えいに強い理由
WorkSpacesの以下のような機能により、情報漏えいやデータ損失を二重三重に防ぐことができます。🔒 WorkSpacesへのログインが二段階ログインの役割になる
クライアントからはWorkSpaces専用ソフトを利用してログインします。クライアント本体のパスワードに加えWorkSpacesへのログインが必要なため、2段階ログインの役割になります。🖥 WorkSpacesに別のクライアントから同じ環境にログインできる
仮想デスクトップはクラウドサーバー上にあるため、別のクライアントからでもログインできます。万一PCを紛失してしまっても、重要なデータまでは紛失しません。🛠 WorkSpacesのアカウントを遠隔管理できる
紛失したクライアントで使っていたWorkSpacesアカウントのパスワードを変更したり、無効化することで仮想デスクトップへログインされることを防げます。まとめ
出張やテレワークによる「PCを社外に持ち出す情報漏えいリスク」に対して、仮想デスクトップは強みがあります。 WorkSpacesはファイル共有機能も標準搭載しており複数人での仮想デスクトップ利用にも非常に便利ですが、持ち出しPCだけ仮想デスクトップを導入するなど最小限の取り組みから試してみてはいかがでしょうか。WorkSpacesがよく分かる資料を公開中



このページの内容をコンパクトにまとめ、WorkSpacesのサービス紹介とともに仮想デスクトップのメリットや利用シーンを伝えやすくした資料を公開しています。
上司やお客様へ仮想デスクトップを提案する時の材料など、ご自由にご利用ください。