Amazon RDS for MySQL, MariaDB がレプリケーションフィルタリングをサポートしました | クラウドアドバイザー | AWS構築運用会社
 

Amazon RDS for MySQL, MariaDB がレプリケーションフィルタリングをサポートしました

2021年2月12日に Amazon RDSのMySQLとMarinaDBがレプリケーションフィルタリングをサポートすると発表がありました。
下記公式ページです
Amazon RDS for MySQL および MariaDB がレプリケーションフィルタリングをサポート

Amazon RDSとは

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) は、AWS クラウドでリレーショナルデータベースを簡単にセットアップ、運用、スケーリングできるウェブサービスです。業界標準のリレーショナルデータベース向けに、費用対効果に優れた拡張機能を備え、一般的なデータベース管理タスクを管理します。Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) とは

MySQLやMarinaDBを始めとしたRDBMSを利用することができるフルマネージドのリレーショナル型のデータベースです。通常、サーバー(EC2)にMySQLなどをインストールするのは少し手間がかかりますが、AmazonRDSはサーバーの準備がいらず構築後すぐにデータベースを使用することができます。他にも様々なメリットがあるので詳しくは公式ページを御覧ください。
Amazon Relational Database Service (RDS)

レプリケーションとは

レプリケーションとは、複製(レプリカ)を作るという意味です。ハードウェアを含めた同じ環境を2セット(運用系と待機系)を用意して、リアルタイムにデータをコピーする技術のことです。ハードウェアを含めたコピーであるため、運用系に障害が発生したときにすぐに待機系に切り替える事ができます。完全なコピーであるため、バックアップのようにある時刻のデータに戻すというような使い方はできません。

レプリケーションフィルタリングとは

レプリケーションフィルタリングとは完全なレプリケーション(複製)をとるのではなく、複製されるデータベースとテーブルを指定することで、レプリカに含めるテーブル、除外するテーブルを設定できるというものです。これによりレプリケーションで転送されるデータの無駄を減らし、転送されるデータベースのサイズを減らすことができるようになりました

なにができるようになったか

AmazonRDSでMySQLおよびMarinaDBインスタンスのレプリケーションフィルターのサポートを開始しました。
これにより運用系のデータベースとテーブルを待機系のレプリカに含めるかどうかというリストを作成できるようになりました。

まとめ

MySQLやMarinaDBでは今までレプリケーションフィルタリングがサポートされていましたが、AmazonRDSでもサポートされるようになりました。不要なデータをレプリカに転送しないことで待機系のストレージ容量を減らし、RDSの料金を下げることができますね。