2021年3月2日に大阪リージョンが正式に開設されました。以下公式ページです
AWS、国内 2 拠点目となるリージョンを開設
公式ページを読むとたくさんの企業からのコメントが掲載されています。
2018年2月から一部に公開されていたAWS大阪ローカルリージョンを拡張した同リージョンは、3つのアベイラビリティゾーン(AZ)で構成されています。
大阪リージョンの開設により自由民主党所属衆議院議員 デジタル改革担当大臣 平井卓也氏が以下のようにコメントをしています。(公式ページからの引用です)
この度は、AWS 大阪リージョンのオープン、おめでとうございます。日本政府は『クラウド・バイ・デフォルト原則』を掲げ、クラウドサービスの利用を第一候補とした基本方針を策定し、AWS の活用も開始しています。2021 年 9 月の発足を予定しているデジタル庁では、国にとっても地方にとってもデジタル化を進める上で必要となる標準化や相互連携を促進するため、クラウド上でどのようにシステムを動かしていくべきなのかを考えるのが大きな使命だと思っています。AWS を含めた様々な企業と協力して、日本のデジタル化の推進に全力を挙げてまいります。」
大阪リージョンの開設により、関西エリアのユーザーはより低遅延でサービスを利用することが出来ます。また、東京と大阪でシステムを冗長化することで耐障害性、回復性、可用性をさらに向上させることが出来ます。
Amazonが日本への投資を継続
2011年3月に開設された東京リージョン、2018年に追加された第3・第4の東京のAZ、さらに今回発表された大阪リージョンとAmazonは日本への投資をどんどん行ってきています。大阪リージョンは東京リージョンだけでは対応出来ない災害復旧を目的としたアプリケーションを開発する顧客にむけてローカルリージョンとしてサービスが開始されたそうです。これがスタンダードリージョンを求める声が大きくなったことから、大阪リージョンをスタンダードリージョンとして開設したそうです。
また、Amazonは、AWS Academy や AWS Educate などのプログラムを通じて、日本国内の開発者や学生、次世代の IT リーダーのスキルアップにも継続的に投資しています。