2021年3月12日に
Amazon EC2 Auto Scaling がスケジュールに基づくスケーリングでローカルタイムゾーンのサポートを追加されました。下記は公式ページです
Amazon EC2 Auto Scaling がスケジュールに基づくスケーリングでローカルタイムゾーンのサポートを追加
Amazon EC2 Auto Scalingとは
Amazon EC2 Auto Scalingとは希望のスペックや負荷に応じて自動的にEC2インスタンスの台数を増減させる機能です。負荷が増えたら自動的にインスタンスを増やしてくれるのでアプリケーションの可用性の向上が見込めます。また必要なときのみインスタンスが追加されるので、コストを下げることも出来ます。詳しくは公式ページも御覧くださいAmazon EC2 Auto Scaling
なにができるようになったか
AutoScalingの機能で毎日、毎週といったスケジュールに基づいてスケーリングする機能がありましたが、ここにタイムゾーンを指定して、時間を指定することができるようになりました。今までAutoScalingで時間を設定するにはUTCで設定しなければなりませんでした。日本時間とは9時間の差があるのでそれを考慮して設定をしなければなりませんでした。ここがタイムゾーンを指定して時間を設定出来るようになりました。
現在(2021年3月18日)はAWS
CLIとAWS SDKでのみ設定できますが、近日中にコンソールとCloudFormationでもサポートされる予定のようです。
まとめ
UTCからJSTへの変換は手間でしたのでこれがJSTでも入力できるようになるのはとても良いことです。小さなことでもアップデートしてくれるのは嬉しい点ですね